店の都合をお客さまに押しつけていませんか?


小売業であれば「お客さま目線に立って」とよく言われるし、考えることだと思います。

けれど、まだまだ知らず知らずのうちに「お店の都合」で行ってしまっていることがあるのではないでしょうか。


★こんなことになっていませんか?


いろいろな都合の押しつけがあるのですが、パッと思いつくあたりで言うと、例えば…

・室内の温度調整

経費削減やエコ活動などで、夏場は高め、冬は低めの設定をしているところが多くあると思います。

これ自体は非常に大切な取り組みですが、お客さまが「暑くて不快」と感じている時でさえも、それを見て見ぬふりをしているケースがあります。

これでは簡単にお客さまの滞在時間を減らしてしまうことになりますし、快適にお買い物を楽しんでいただけなくなってしまいます。

スタッフに対しても同様で、ちょっとした心配りができないお店はお客さまに対して満足いただけるサービスを提供し続けることはできません。



・品出し

お客さまがいるのに、隣で品出しをはじめる。

お店にとったら販売ロスをなくすために少しでも早く商品を並べたいと考えますが、お客さまにとったら邪魔でしかありません。


また、入荷物などのダンボールを店内にそのまま置きっぱなしにしていることもあります。

バックヤードが狭かったり、すぐに品出しするから、という理由が考えられますが、店内にダンボールが置きっぱなしというのは、お客さまからしたら障害物でしかありません。

さらには、お店に対するイメージさえも悪くする恐れがあります。



・レジカバー(ヘルプ)

レジに並んでいるのに、なかなかカバーに来ない。

これは店の都合というよりかは、スタッフの都合でしょうか。自分がするべき優先順位が分かっていないのです。
けど、お客さまから見たらそんなことは関係ありません。

人数はいるのになぜカバーに来ない?こんなに時間がかかるなら次からほかに行ってみよ。
ってお客さまは思っているかもしれません。



ネットショップが急速に勢いを増す中、実店舗へ来ていただけるお客さまは、その店に対して居心地の良さをも期待して来られます。

そんな、わざわざ足を運んで下さるお客さまが求めているにも関わらず、そしてその解決手段があるのにも関わらず、それをやらない。ということは大きな問題です。

売場の全てはお客さまのためにあります。
(ただし、お客さまは神様ではありません。自論ですが…)


今は売り手側より、買い手側のほうが多くの情報を持つ時代です。
店の都合をいつまでもお客さまに押しつけているお店が、この先ながく生き残ってける時代ではないのです。


このエントリーをはてなブックマークに追加