POPは「もの言わぬ販売員」


POPとは、「Point of Purchase advertising」の頭文字をつないだ略語で、購買時点の広告と訳すことができ、お客さまの購買意欲を高め、購買決定に至るまでの道しるべとなる情報源です。

本来はスタッフが、商品やサービスについてお客さま一人一人に詳しく紹介することが望ましいことですが、全てのお客さまに個別に対応することは非常に難しいと思います。

スタッフの代わりにお客さまに情報を提供してくれるのがPOPであり、コミュニケーションツールとしての役割も果たしてくれます。


POPが「もの言わぬ販売員」といわれる所以です。

お客さまの86.5%が店頭で購買を決めている!


商品やサービス、業種によって異なりますが、消費者の86.5%が店頭で購買を決定しているというデータがあります。

また、自分から販売員に声を掛けるお客さまは10%前後ほどです。

そして、買い物時に店内のPOPを読む人は76%に達します。

さらに、POP効果で商品を購入した人ことがある人は25%にも上ります。4人に1人がPOPのおかげで買ってくれたのです。


つまり、衝動買いやついで買いを促進することで客単価を上げるためには、店頭での働きかけがいかに重要であることかがわかります。



POPの機能と目的


【目的】

POPの広義な目的は、お客さまに商品やサービスに関するより多くの情報を伝え、より安心して購入してもらえるようにすること、季節感の演出や賑やかさを演出することです。


【機能】

・新商品の紹介や商品説明、価格訴求(セール告知)

・店舗の重点商品の認知を促進する

・消費者の購買動機を喚起する

・消費者の購買選択を容易にする

・店舗のイメージ・こだわりを訴求する

・季節感を演出する

などがあります。



POPの効果が薄いと感じた時は…


POPを付けたからといって、すべての売上が上がれば苦労はないのですが、それでもPOPをより効果的するために、見直すべきポイントがいくつかあります。


ターゲットと目的を明確にしていますか?

・文字が大きすぎたり小さすぎたりしていませんか?

・POPの文字量が多すぎませんか?

・POPに専門用語が書かれていませんか?

・POPに多くのを使いすぎていませんか?

・POPで商品を隠してしまっていませんか?

・POPのが多すぎませんか?

期限の過ぎたPOPが残っていませんか?

・POPの内容があらすじになっていませんか?




POPを上手く使いこなせれば、スタッフの接客なしで売上を向上させることも不可能ではありません。


「この商品を買わなければならない理由」、「なぜこの商品を陳列しているのかという想い」を考え、お客さまに「日々の生活がより快適になっているイメージ」を具体的に想像してもらえるような伝え方が非常に効果的です。


『これで客単価がアップ!お客さまの心を掴む POPの書き方』の記事はこちら








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